事務所の後輩からパワハラ被害を訴えられた裁判で虚偽の証拠を提出したとして、有印私文書偽造・行使などの罪に問われた弁護士・古澤眞尋被告人=業務停止中=の公判が6月27日、横浜地裁であった。神奈川県弁護士会は同日、懲戒委員会の議決に基づいて退会命令の懲戒処分を行った。同会は2021年6月29日にも命令を出したが、古澤被告人から不服申し立てを受けた日弁連が業務停止2年に変更する裁決をしていた。公判では大筋で罪を認