性犯罪の規定を見直す刑法などの改正案が6月15日、参議院の法務委員会で全会一致で可決されました。法案は、あす16日の参議院本会議で可決、成立する見通しです。改正案は「強制性交罪」の罪名を「不同意性交罪」に変更し、「性交同意年齢」を13歳から16歳へ引き上げるなど、大幅な改正となっています。これまでの処罰規定は性暴力の実態を反映しておらず、起訴に至るまでにはハードルが高いということが性暴力被害者を中心に指摘