先日「ブラックホールが残した“星の軌跡(a Trail of Stars)”」と題して、星々が直線状に連なる銀河サイズの天体を紹介しました。「ハッブル」宇宙望遠鏡の画像から偶然この天体を発見したイェール大学の天文学者Pieter van Dokkumさんを筆頭とする研究チームは、銀河中心部から飛び出した超大質量ブラックホール(超巨大ブラックホール)の影響で星形成活動が引き起こされた結果、このような構造が形成されたのではないかと結