9日の東京株式市場は買い優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比70円高の2万9020円と反発。 前日の米国株市場ではNYダウなど主要株価指数が高安まちまちの展開で、発表された1~3月期の融資担当者調査で貸出基準の厳格化が確認されたことを受けて、景気敏感株の一角が売り優勢となったものの、ハイテク株が強い動きで全体を支えた。東京市場では大型連休明けとなった前日に利益確定売りが表面