4月29日、味の素スタジアム。FC東京は本拠地にアルビレックス新潟を迎え、2−1と勝利を収めている。同勝ち点での対戦になったが、FC東京が戦力的優位を示す形になった。新潟の選手の大半はJ2を主戦場にしてきたが、FC東京の選手の多くはJ1での試合経験を重ねており、有力外国人も擁し、ベンチに日本代表もいる陣容で、"順当な結果"とも言える。だが、鮮烈に光ったのは、新潟のトップ下を務めた伊藤涼太郎だった。「Velocida