米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平の活躍で流行語になった「二刀流」。法曹界にも、弁護士業務の傍ら、プロ野球のプレーを数値化して分析するセイバーメトリクスの専門家という顔を持つ「二刀流」がいる。主に刑事事件を扱う埼玉弁護士会の市川博久氏(36)だ。元高校球児で、スポーツデータ分析会社DELTA社の協力アナリストとしても活躍。最近では捕手が構えたコースが、投球にどう影響するかを膨大なデータから分析する記事も公