「試合が終わって本当に悔しい気持ちが一番強いですし、勝てる自信を持って臨んでいたので、こういう結果になって悔しいです」試合後、肩・ヒジのメディカルチェックを終え会見場に現れた日本文理(新潟)のエース・田中晴也は、淡々と記者との受け答えに応じた。0対11の初戦敗退。「こんなはずではなかった」と嘆いてもおかしくない残酷な結果だったが、鼻から下を白いマスクで覆われた田中から、そのような感情は読みとれず