今年で戦後61年目を迎える。戦時中、若者は国のために戦うことが名誉だったが、現在の若者は戦争が起きた時、国のために戦うのだろうか。電通総研と日本リサーチセンターがまとめた「世界60カ国価値観データブック」の統計によると、“もし戦争が起こったら国のために戦うか”の問いに「はい」と答えた日本人の比率は15.6%と参加国36カ国中、一番低いという結果が出たのだ。「わからない」の回答比率も37.7%と世界第1位を