東西冷戦真っ只中の1981年6月、アメリカで角ばった異形の機体が初飛行しました。世界初の実用ステルス機として産声を上げたF-117は、常に秘密のヴェールに包まれ続け、退役後も、こっそり飛んでいるようです。初飛行から7年間、存在が秘匿されたニンジャ戦闘機1981(昭和56)年6月18日、アメリカのロッキード社(現ロッキード・マーティン)が開発したF-117「ナイトホーク」戦闘機が初飛行しました。本機は世界初の実用ステルス