※この記事は2021年12月29日にBLOGOSで公開されたものです 文部科学省の「児童生徒の問題行動・不登校等性と指導上の諸課題に関する調査」によると、2020年度の児童生徒の自殺者数は415人となり、過去最多となった(13年度からは通信制を含む)。自殺死亡率も上昇傾向だ。全人口の自殺者数・自殺死亡率と比べると、逆の傾向を示している。自殺者が増えるということは、その自殺者の周辺にいる家族や友人・知人も増えることを意味