※この記事は2017年07月10日にBLOGOSで公開されたものです 母親からの価値観の押し付けと学校でのいじめを受けていた憲一(37、都内在住、仮名)は、中学時代に緊張の糸が切れて不登校となり、人間関係が苦手になっていった。母親に助けを求めるものの、きちんとした対処をしてくれず、一時は自殺も考えた。 一方で社会とのつながりも求めた結果、自分でネット古本屋を開くことができた。今では、引きこもっていた自分と似たよう