※この記事は2017年07月08日にBLOGOSで公開されたものです 薬物犯罪など再犯率が高い犯罪者が抱える依存症などの問題を解決することで、再犯防止や社会復帰を推進する「治療的司法」というアプローチが注目されている。その日本初の専門機関である「治療的司法研究センター」が成城大学(東京都世田谷区)に設立された。同大では6月10日に設立記念講演会が開かれ、元厚生労働省事務次官の村木厚子さんが基調講演で「