東京電力福島第一原発(イチエフ)で働いていた自動車整備士の猪狩忠昭さん(当時57)が急病で倒れた際、イチエフ内の緊急医療体制が不十分だったとして、遺族が東京電力ホールディングスなどに損害賠償を求めていた訴訟の控訴審判決が5月19日、仙台高裁であった。小林久起裁判長は「東電に過失があったとまでは認められない」と指摘し、遺族の控訴を棄却した。判決によると、猪狩忠昭さんは2014年6月頃から、車両関連会社「いわき
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東京電力福島第一原発(イチエフ)で働いていた自動車整備士の猪狩忠昭さん(当時57)が急病で倒れた際、イチエフ内の緊急医療体制が不十分だったとして、遺族が東京電力ホールディングスなどに損害賠償を求めていた訴訟の控訴審判決が5月19日、仙台高裁であった。小林久起裁判長は「東電に過失があったとまでは認められない」と指摘し、遺族の控訴を棄却した。判決によると、猪狩忠昭さんは2014年6月頃から、車両関連会社「いわき