ヤマハ音楽振興会などの音楽教室の事業者が、JASRAC(日本音楽著作権協会)を相手取り、音楽教室での演奏について著作権使用料を支払う義務がないことの確認をもとめた訴訟。双方が最高裁に上告受理申立をおこなってから、すでに1年以上が経っているが、今も最高裁で審理がおこなわれている状況という。JASRACが5月18日、定例記者会見で明らかにした。この訴訟をめぐっては、知財高裁が2021年3月18日、音楽教室側の請求を棄却した