飲食チェーン「グローバルダイニング」が、東京都から受けた新型インフルエンザ対策特別措置法(特措法)に基づく時短命令は違憲・違法だとして、104円の損害賠償を求める訴訟の判決が5月16日、東京地裁であり、松田典浩裁判長は原告の請求を棄却した。時短命令は違法と判断したものの、都知事の過失はないとして国賠請求は棄却となった。東京都は2021年3月、時短命令に応じない7事業者32店舗に対し、「時短営業命令」を発令。その