オーストラリア戦での勝利によって、変わり始めた流れを確実なものにできるか否か。11月のワールドカップ最終予選2試合には、そんな意味合いがあった。10月のオーストラリア戦では、従来の4−2−3−1から4−3−3へと変更し、中盤に田中碧、守田英正を起用。先制しながら同点に追いつかれたあとは、古橋亨梧、浅野拓磨を投入し、勝ち越した。硬直化していたチームに変化がもたらされたことで、流れが変わった格好だ