サウジアラビア戦からシステム変更、先発入れ替えといった手を打ってきた森保一監督の積極策が奏功し、日本が瀬戸際から息を吹き返した。相手は最終予選3連勝でグループBの首位に立っていたオーストラリア。日本のこの試合にかける思いは、各選手の集中力、テンション、エネルギッシュさといった部分にも見て取れた。スタッツに目を向けると、ボール支配率はサウジアラビア戦よりもむしろ低下(48%から46%へ)している。しか