紅葉を迎え始め、寒さを告げる二十四節気のひとつ「霜降」。25日、日光山輪王寺では、アカマツの木を害虫から守る「こも巻き」が行われました。 「こも巻き」は冬の間にマツカレハなどの害虫からアカマツを守るために行う作業で、毎年、霜降のころに行われています。 「こも」と呼ばれる木の太さに合わせて編んだ稲ワラを数人がかりでアカマツの幹に丁寧に巻き付けていきます。 アカマツの樹齢は、65年から215年まであり