入管施設の収容者に初の新型コロナウイルス陽性患者が出た。妻が収容されているメキシコ人男性は「心配だ」と眉間にしわを寄せる。法務省は8月7日、東京出入国在留管理局の施設(品川区)に約1年間収容されている50代男性(プライバシーを理由に国籍は開示していない)がコロナに感染したと発表した。PCR検査の結果、陽性と判明した。被収容者の代理人弁護士や支援者らは8月11日、会見を開き、いまも収容されている人と直接電話を