今年の5月、天の川銀河の中心に存在が確実視されている超大質量ブラックホール「いて座A*(エースター)」が過去最大級の増光を示したことを、カリフォルニア大学ロサンゼルス校の天文学者Tuan Do氏らの研究チームが明らかにしました。Astrophysical Journal Lettersに受理された研究論文は、8月7日付でプレプリントがarXivに登録されています。超大質量ブラックホール「いて座A*」周辺の想像図(Credit: NRAO/AUI/NSF; S. Dagnell