国立天文台は5月20日、東北大学との研究チームが「すばる望遠鏡」を使って110億年前の銀河を高解像度で観測し、星形成活動の様子を分析することに成功したと発表しました。こちらの画像は、観測対象となった11の銀河が含まれる原始銀河団を、すばる望遠鏡に搭載されている「すばる多天体近赤外撮像分光装置(MOIRCS)」で撮影したもの。拡大して示されているのは、星形成活動の分析に用いられた「近赤外線分光撮像装置(IRCS)」に