東海道新幹線のぞみ車内で起きた殺傷事件を受け、JR東日本は、首都圏を走るすべての車両の中に防犯カメラを設置することを決めた。朝日新聞の報道によると、計120億円をかけて2020年の東京五輪・パラリンピックまでに設ける予定。ドア付近の車内灯を、カメラを搭載したLED蛍光灯に付け替えるという。2018年夏以降に在来線の全8300両を、2018年冬以降に新幹線車両200両に順次設置していく。車両の中では、カメラが作動中であること