数字は鵜呑みにできない。この記事のすべての写真を見る2011年と'16年に内閣府が行ったひきこもりの実態調査。'11年に70万人だったひきこもりが、'16年は54万人と16万人も減少したのだが、そこには調査のからくりがある。背景にある「8050問題」とは「ひきこもりは不登校からの延長が多く、青少年問題ととらえられています。国の調査対象も39歳まで。40歳以上のひきこもりはカウントさえしていない状態です」と、特定非営利