宇宙開発企業のスペースX社は2018年3月5日(現地時間)、「ファルコン9」ロケットをフロリダのケープ・カナベラル空軍基地から打ち上げました。記事執筆時点では、ロケット第2段エンジンの1回目のカットオフ(燃焼停止)まで順調に実施されています。今回、ファルコン9が打ち上げたのはスペインの通信衛星「Hispasat 30W-6」。人工衛星は静止トランスファ軌道(GTO)へと投入され、静止軌道へと移動した後に「Hispasat 30W-4」