2003年に『太陽の塔』でデビューして以来、数多くの小説を上梓(じょうし)してきた森見登美彦さん。新刊『太陽と乙女』は、デビュー以来、14年にわたってさまざまな媒体に寄稿してきたエッセイ90編を収録したエッセイ集だ。かわいらしい『太陽と乙女』表紙画像「なんとなく、そろそろエッセイ集を出す時期かなぁって思うようになったんです。今までバラバラに書いてきたものをありったけまとめれば、本1冊分くらいにはなるかな