AFX通信によると、米労働省が9日発表した8月の輸出入物価指数は、輸入物価は前月比1.3%上昇と3月以来の上昇幅となった。石油価格は同7.1%上昇したためで、石油を除くと横ばいとなった。天然ガスは同4.3%上昇、エネルギー価格を除くと0.2%の低下で、エネルギー価格を除けば米国内の物価上昇圧力が見られていない。市場では輸入価格は1.2%上昇を予想していた。前年比では7.6%上昇。石油価格を除くと前年比1.8%の上昇だった。石油