XFN-ASIAによると、中国の曽培炎・副首相は7日、中国の2005年のGDP(国内総生産)成長率は+9%前後になるとの見通しを示した。中国国営テレビが同日付で伝えたもので、同副首相は企業トップとの会談でこの見通しを示すとともに、「中国の経済成長が今後も勢いを維持すると考えている」と述べた上で、政府の現行の経済政策を変更しない考えを示した。今年初め、中国政府は今年のGDP伸び率を+8%と予想していた。昨年の成長率は+9