AFX通信によると、BIS(国際決済銀行)が4日に発表した四半期報告で、世界の金融市場は、企業は今年後半からは、上昇スピードを加速している石油価格の高騰の影響をうまく吸収することが困難になるとの見方が強まってきたとして、警鐘を鳴らしている。それによると、「2005年前半は、企業は売上増やコスト削減で原材料やエネルギーのコスト上昇に対応し、利益率の維持あるいは拡大を図ってきたが、8月後半以降、投資家の懸念は増大