CBS MarketWatchによると、1日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で、米国標準油種であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の10月物は、米政府が8月31日に石油会社へのSPR(国家戦略石油備蓄)原油の一部貸し出しを決定したことに加え、米独立系石油会社コロニアル・アンド・プランテーション・パイプラインズが部分的な操業を再開したものの、大型ハリケーン「カトリーナ」による被害による今後の見通しが