医師になって40年。そのうち20年以上を在宅医療に力を入れてきた、在宅看取り医の千場純さん。患者さんにはさまざまな人生があり、命のとじ方があります。千場さんが看取りの現場に立ち会い、心に残っているのが「最後まで思い出の家で暮らした、永遠のイケメン」享年81歳の男性のお話。そのご本人に語りかける形で紹介してもらいました。ご家族の希望で本当の病名は伏せられたまま、自宅療養をはじめた方がいました。やがて真実