今夏の参議院議員選挙の注目ポイントは、安倍首相が押し進める憲法改正を国民がどう判断を下すかとともに、公職選挙法改正によって選挙権を持つ年齢が満18歳まで引き下げられる影響がどのくらい出るのか、というところだろう。満18歳以上、ということは、高校3年生でも票を投じられるようになるということだ。今回の改正によって、約240万票が増えるといわれているのだから無視はできない。どれだけ若者たちの声が反映されるのか、