厚生労働省が発表した8月の有効求人倍率(季節調整値)は前月から0.02ポイント上昇して1.23倍となり、1992年1月(1.25倍)以来の高い水準となった。一方、総務省が発表した労働力調査(速報)によると、8月の完全失業率(季節調整値)は前月から0.1ポイント上昇して3.4%だった。 新規求人倍率(季節調整値)は1.85倍(前月比0.02ポイント増)、正社員有効求人倍率(同)は0.76倍(同0.01ポイント増)、有効求人(同)は前月比