「フランスの国民的炭酸飲料」といううたい文句で販売されている「オランジーナ」を生み出したオランジーナ・シュウェップスとサントリーが2年以上かけて共同開発した「レモンジーナ」が3月31日(火)に発売されました。柑橘果汁飲料を知り尽くしたというオランジーナ・シュウェップスの知見を活かして作った独自のレモンピールエキスを使うことでいったいどんな味になったのか、買って飲んでみました。

レモン果実のおいしさを体感できる新感覚の炭酸飲料 「レモンジーナ」新発売 | ニュースリリース | サントリー食品インターナショナル

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レモンジーナのボトルは緑と黄色を基調とし、オランジーナのデザインが踏襲されています。くびれの部分のみ黄色く着色されていました。



ボトルにはオレンジではなくレモンが描かれています。



オランジーナと同じく微炭酸で、果汁は10%未満。



「シトロネード」と呼ばれるレモン果実のドリンクを参考にして作られた飲み物とのこと。



カロリーは100mlあたり43kcalで、1本420ml全部飲むと約180kcal。



原材料にはレモン・グレープフルーツ・オレンジ・レモンピールエキスなどが確認できます。



中身を良く確認するために、コップに移し替えてみることに。



ボトルのくびれ部分がレモン色に着色されているので黄色い飲み物と思いきや、中身は軽く白濁していて「黄色」というほどの色でありません。



炭酸は強烈ではないものの、どんどん浮き上がってきます。



飲んでみると、甘みはそれほど強くなく、レモン・グレープフルーツ・オレンジの酸味が混ざり合ったような風味が舌に伝わってきます。こういった酸味が苦手な人には向いていないかもしれませんが、ちょっとした苦みもあって、よく冷やしてグイッと飲むととても爽快。420mlという量がちょっと少なく思えるぐらいの仕上がり。ベタっとした甘さがないので、暖かくなっていくこれからの季節にピッタリ合いそうな印象でした。



レモンジーナの価格は税抜140円。柑橘系の飲料が好きな人なら買って間違いなさそうです。