Apple Watchよりカッコイイモデルが続々登場！高級化が進むスマートウォッチ
現在、腕時計型の製品はアップルだけなく、他社からも販売になっている。これらの製品はスマートウォッチと呼ばれ、グーグルのAndroid向けの製品が最も数が多い。価格も安いものならば1万円台から購入でき、お試し感覚で買える程度のものもある。だが値段が安いものは本体がプラスチック製など、見た目もちょっとイマイチだ。腕時計は毎日腕にはめて使うために、スマートウォッチと言えども耐久性はある程度必要になるだろう。
実は最近、金属ボディーを採用したスマートウォッチが急に増えている。Apple Wathも本体は金属製となっており、なんと200万円を超える18金モデルまである。そこまで超高級なものではなくとも、ステンレスボディーのスマートウォッチなら腕時計代わりに毎日使うのも悪くなさそうだ。これら金属ボディーのスマートウォッチは、腕時計店で売られていても違和感の無いほど腕時計らしいデザインをしているのである。
LGのステンレスボディー時計は通話もできる
先日スペインで開催されたモバイル関連イベント「Mobile World Congress」でも、金属ボディーのスマートウォッチは人気が高かった。
例えば、
LGの「LG Watch Urbane LTE」は、ステンレスボディーのちょっとカッコイイデザインが魅力の製品だ。しかもLTEを内蔵しておりこれ単体で電話もできる。
最近は世界各国で格安SIMサービスが始まっているが、日本でもこれに格安SIMを組み合わせれば電話もできる腕時計として使えるので、１つ欲しいと思う人は多いのではないだろうか？
またファーウェイの「Huawei Watch」も、高級腕時計のような外観を一番の売りにしている。アナログ時計の文字盤も自由に変更できるので、気分によって時計のイメージを変えることも自由自在だ。本体ガラスは、サファイアグラスなので傷もつきにくく、安心して毎日使い続けることができる。
機能も豊富で、毎日の歩数を記録したり、本体裏のセンサーを使って心拍数を計測したりすることもできる。眠っている間に身体の動きを感知・記録し睡眠状態を判断してくれる便利な機能もある。これらの機能は大抵のスマートウォッチが備えており、腕にはめておくだけで無意識のうちに健康管理を行ってくれるのだ。
ファーウェイも高級時計のような製品を発表
スマートウォッチ、と聞くとなんとなく「スマホの画面代わりにメールを読んだりする」もの、「でも便利だけどスマホの設定とか面倒だなあ」、と思う人もいるのではないだろうか？
だが普段から腕時計として使っても違和感のない製品ならば、まずは腕時計として買ってあとからスマホにつないでもいいだろう。最近のスマートウォッチは、電源を入れれば指示に従ってスマホにアプリを入れるだけで自動接続もしてくれるのだから。
今年はApple Watchはもちろんだが、他社からも魅力的なスマートウォッチが多数販売される。スマホを使っている人たちも、今年はスマートウォッチデビューしてみてはいかがだろうか？
山根康宏
