香川真司選手所属のドルトムントが2月13日の対マインツ戦で4-2と勝利し、実に5ヶ月ぶりとなる2連勝を飾った。前回の試合で復調の兆しが見えたチームは、前線の選手が機能し始め、目まぐるしい試合を見事に制している。

サポーターの間でも「香川は運が無くて得点はできなかったけど、徐々に良くなっている」「シンジは遂にミドルもみせてくれた。他の選手との連携も良くなっている。オーバメヤンへのループも衝撃的だったし、復調しつつあるよ」「シャヒン、ギュンドアン、香川がハードにプレーして、マインツのディフェンスを崩したね。見ていて嬉しい展開だった」「このチームが戻ってくるのを待っていた。香川とギュンドアンの素晴らしいパス、ロイスらしさが光る試合」など、個々の前線のプレイヤーが輝きを取り戻しつつあることを喜ぶコメントが並んでいる。

この試合の勝利で降格圏を脱したドルトムントだが、「まだまだ先は長い。油断できない位置にいるから」「この競争力を保ちたいなら、もうちょっと守備を改善しないといけない」「もうリーグに集中して、CLは控えメンバーでやるべき」と、危機的状況から脱した安堵の声の一方で、一時は最下位まで落ち込んだことで「リーグ戦に専念すべき」との意見も多く寄せられている。