オバマ大統領が訪れ話題となっているすきやばし次郎の魅力とは
2011年に発表された映画「二郎は鮨の夢を見る」は、「すきやばし次郎」の店主小野二郎さんを追ったドキュメンタリー映画で、欧米でも話題となりました。このドキュメンタリーを作ったアメリカ人監督が語る「すきやばし次郎」の魅力とは?
オバマ大統領と安倍総理がお店の前で握手する写真を目にした人は多いと思います。今回オバマ大統領と安倍総理が訪れたすきやばし次郎を知らない人は少ないと思いますが、「二郎は鮨の夢を見る」というドキュメンタリー映画の製作したデビッド・ゲルブ監督は、二郎氏の握る鮨をピュアで本物の味だと言います。
銀座のオフィスビルの中にある小さなお店にあるのはカウンターの10席のみ。お店にはおまかせメニューしかなく、89才の巨匠、小野二郎さんの選び握る20貫の鮨のみが提供されます。伝統的な江戸前鮨で、前菜も巻物もありません。
ゲルプ監督が初めてこのお店で食事をした際は、静かな店内とお客さんをよく見ている伝説の板前を前にし、ものすごく緊張していたそうですが、一口最初の鮨を食べたとたん、その美味しさで緊張がほぐれたそうです。美味しくなるように特別にマッサージされたタコなど食材一つ一つが選びぬかれ手をかけられている彼の鮨は、芸術であるとゲルプ監督は語っています。
10席しかない超有名店、こんなお店に連れて行ってくれる彼がいればいいですね。
※画像はイメージ
Obama Gets A Taste Of Jiro’s ‘Dream’ Sushi In Name Of Diplomacy
http://www.npr.org/blogs/thesalt/2014/04/23/306227740/obama-gets-a-taste-of-jiros-dream-sushi-in-name-of-diplomacy