【SNS】友人関係に溝が!? 独身女子を「イラッ」とさせる、既婚女子の投稿4

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独身同士だった頃は楽しく付き合えていた女友達。その彼女が結婚後、SNSを見て「こんな子だったっけ?」とイライラした経験はありませんか。“ステータス”が異なる独身女子と既婚女子との間には、埋められない溝ができてしまったかのよう。

要注意な「マウンティング女子」年代別特徴とつきあい方

そこで、20〜30代の独身女子に、「既婚の女友達の投稿でイライラしたもの」について聞いてみました。

■1、「子どもがいて大変なの」と自慢&アピール

「出張に行く度に地方のローカル電車や駅、地元グルメなどをFacebookにアップしています。出張は毎回楽しみなのですが、移動時間の長さや緊張もあって、実は心身ともに疲れます(笑)。なので出張中はFacebookに投稿して、みんなの『いいね!』やコメントを見るのは癒しのひととき。

そこに地方在住の子持ち女子が『●●ちゃん見てると、私なんて田舎のおばちゃんになった気分だよ〜。子どもが2人もいると全然外行けなくて』とコメントしてきてイラッとしました。子どももいなくて、結婚もしていない私に『子どもがいて大変アピール』をされても困ります」(30歳/通信)

女同士のバトルが話題になり、今クールで続編が放送されているドラマ『ファースト・クラス』を思い出しました。自分の方が相手より上の立場であることを、自虐や謙遜を装って表す行為(マウンティング)が、Facebook上でも行われているのです。

「自分は既婚者・子持ちであること」を自慢しつつ、「思いのままに外出できない」というマイナス要素を出し、「(未婚で身軽な)あなたが羨ましいな」とけなして明らかに優位に立とうとする構図を読み解けます。「マウンティング」の実態を知る女子にとっては、イライラ以外の何者でもありません。

■2、セレブな夫と結婚し金持ち生活をアピール

「弁護士と結婚した後輩女子の金持ち感満載の投稿にイライラしています。常に高級そうなレストランや寿司店で外食していたり、自宅マンションから都心の夜景が見えるのを意図的に写真で見せつけたり、旦那さんからハイブランドの指輪をプレゼントされたと報告したり、とにかくセレブアピールがスゴいんです。

直近では『彼の両親からクルマをプレゼントしてもらいました』と超高級車と一緒に写った自分の写真をアップしていましたね。玉の輿に乗ったのはもうわかったから……と思いながらも、興味本位で彼女の投稿を見に行っちゃう自分が悔しい」(32歳/IT)

「また自慢してる……?」と嫉妬しつつも気になるのが、「住んでいる世界が違うな」と思わせる、この手のセレブアピール投稿。物珍しさで「いいね!」やコメントがたくさんつくので、味をしめてしまい、すべてを投稿せずにはいられなくなるのでしょう。どうしてもイライラする場合は投稿を傍観し、あえて反応しないのが一番かもしれません。

■3、夫との暮らしを逐一報告

「Facebookを“子どもの成長日記”代わりに使う親がいるのは、まだ理解できるんです。私も初めて子どもができたら、うれしすぎて同じことをしそうなので(笑)。でも、結婚してからFacebookを“夫との暮らし日記”に使う女友達がいて、若干モヤモヤしています。

『今日は帰宅すると旦那さんが●●を作ってくれていた。美味しい!』とか『旦那さん出張中。早く帰ってきて〜。寂しいな』とか、本当にどうでもいい。他人のノロケなんて見たくないです」(28歳/IT)

■4、夫の写真を大量に公開

「やたらと夫を表に出したがる既婚女子がいます。結婚前はあくまで“恋人がいると匂わせる投稿”をしていたのですが、結婚後は夫の写真を出しまくり。旅先やデート先で撮ったと思われるツーショットの写真を『これが私の旦那よ。見て!』と言わんばかりに、大量に投稿しているんです。

でも夫は写真が苦手なようで、ツーショット写真のコメント部分に『だんだん慣れてきたみたい(笑)』『今日は写りがいい●●くんです』など、いちいち説明しているのも鬱陶しい。無理やり露出させなくても……と彼が気の毒になります」(27歳/SE)

結婚すると投稿やコメントが夫一色になる女性は意外と少なくないよう。公的なパートナーになったからこそ、夫の存在をアピールしたい衝動に駆られるのでしょうか。

このほかにも「Facebookで夫のことを『ダーリン』と書くアラフォー女子がいて、その投稿を見る度に『いい年して……』と苦笑しています。イタいとしか思えない」(26歳/メーカー)なんて意見も。結婚後、投稿やコメントの主語が「夫が〜、夫が〜」とならないようご注意を。

これらはすべて「自身の女友達」について寄せられたコメント。SNS上でも女性同士で「表」と「裏」の顔を使い分けた付き合いが行われていると思うと、迂闊に投稿できないな……と感じてしまうのは筆者だけではないはず。とはいえ気を遣いすぎてもSNSを楽しめなくなるので、気楽かつ自然体で向き合いたいものですね。