水木英昭プロデュース初参加でヒロインを務める中島知子

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2014年に創立10周年を迎えた水木英昭プロデュース。10周年記念第1弾「レイジーミッドナイト」が11月15日(土)から24日(祝)まで、紀伊國屋ホールで上演される。本公演は2006、2008年に上演、人気を博した作品のリメイク公演だ。記念公演でヒロインを務める中島知子は、水木英昭プロデュース初参加となる。

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「私自身、舞台出演は3度目になります。舞台はテレビ収録と違い生モノですからね。緊張はもちろんありますが、お客さんの反応を直に感じられるのでいまから楽しみです」と語る。

物語の舞台は、やらせなどで失った信頼の回復と視聴率アップにあえぐテレビ局。他局から集められたプロデューサーらが新番組制作に奮闘するなか、次々と不思議な出来事が。そして、番組制作の裏に隠された真実が明らかになっていく。中島が演じるヒロイン綾美冴子は、新番組の目玉出演者となる大物マジシャン。数年前に謎の失踪を遂げた過去を持つという設定だ。「綾美は気が強くてクセのある人物。ちょっと私に似ている部分があるので、地のままで演じられそうです(笑)」

テレビ業界の裏側を描いた、いわゆるバックステージものにあたる本作。中島は次のようなエピソードを明かす。「テレビのスタジオは様々な番組の出演者が来ているので、共演者でなくても挨拶に行ったりします。先輩の楽屋に行くと、差し入れのお菓子をもらえることも(笑)」

本作ではソロ歌唱、ダンス、マジックなどを披露している。「課題は多いですが、覚悟を持って挑戦します。ファンタジー要素もあり、スリル溢れる展開で目が離せません」

水木英昭プロデュースのテーマである“手に汗にぎる笑い”を存分に感じられる本作。緊迫感と爆笑の渦に包まれること必至だ。【Walkerplus】