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チームラボは、東京都現代美術館で6月7日より開催される企画展「ミッション[宇宙×芸術]-コスモロジーを越えて」にて、陸域観測技術衛星2号「だいち2号」の実物大模型に、高さ19mの滝をプロジェクションマッピングする新作「憑依する滝、人工衛星の重力」を発表する。

同作品は、5月24日にH-IIAロケット24号機で打ち上げられた人工衛星「だいち2号」(ALOS-2)をテーマとして、同社が手がける「憑依する滝」シリーズの手法で表現を行ったデジタルアート。コンピュータ上の空間に「だいち2号」を3Dで再現し、質量を持った人工衛星の重力によって引き込まれていく水をシミュレーション。そうして描いた滝を、「だいち2号」の実物大模型にプロジェクションマッピングによって投影している。

また、同社はそのほかにも、書家・紫舟とのコラボレーションによるデジタルアート作品「冷たい生命」、そして福岡県と佐賀県の協力のもと制作された素粒子実験施設「ILC(国際リニアコライダー)」のプロモーション映像「脊振ILCハイスクール!」を展示する。

なお、これらの作品が展示される企画展「ミッション[宇宙×芸術]-コスモロジーを越えて」の会期は6月7日〜8月31日(月曜休館(7月12日は開館)、7月22日は休館)、開館時間は10:00〜18:00(7月18日、25日、8月1日、8日、15日、22日、29日は21:00まで)。会場は東京都現代美術館 アトリウムほか。入場料は一般1,300円、大学生・専門学生、65歳以上1,000円、中高生800円、小学生以下無料(MOTコレクションも観覧可能)。同時開催の企画展「ワンダフル ワールド」との共通券は一般1,600円、大学生・専門学校生/65歳以上1,300円、中高生900円、小学生以下無料。