「ひるおび!」2年連続で年度視聴率同時間帯トップ!来年度は激戦予想
タレントの恵俊彰が司会を務めるTBS系昼の情報番組「ひるおび!」の2部(午前11時55分〜午後1時49分)が、2013年度(2013年4月1日〜2014年3月28日)において平均視聴率5.7パーセントを記録し、5.9パーセントだった昨年度に続いて、2年連続同時間帯トップになった。この記録は2009年の番組開始以来初。同番組は年間視聴率においても2年連続でトップを獲得している。
また1部(午前11時〜11時54分)と2部を合わせた全枠の平均視聴率は5.3パーセントで、こちらも一昨年度(5.5パーセント)、昨年度(5.5パーセント)に続く、3年連続の同時間帯トップ。
まさに絶好調といえる状況だが、4月1日からは各局の番組環境も様変わりする。フジテレビでは本日終了した人気バラエティー「笑っていいとも!」の後番組となる「バイキング」が開始。またテレビ朝日系の長寿トーク番組「徹子の部屋」も1日から昼の12時スタートに変更となる。
この状況をふまえ「ひるおび!」の志賀順プロデューサーは、番組人気への感謝とともに「2014年度は同時間帯の番組環境もガラリと変わり、激戦が予想されます」とコメント。「情報をできるだけわかりやすく、明るく温かく伝えていくという『ひるおび!』のコンセプトをしっかり守り、出演者、スタッフ一同抜群のチームワークで新年度も臨みたいと思っています」と語っている。
同番組には弁護士の八代英輝も出演。新年度からは、月曜日の司会を務めていた同局の江藤愛アナウンサーが、枡田絵理奈アナウンサーに代わって全ての曜日にレギュラー出演する。(視聴率は全てビデオリサーチ調べ・関東地区)(編集部・入倉功一)