クラブ通算1000得点の記念弾に川崎FW大久保「申し訳ないくらい」

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 J1第5節が28日に行われ、川崎フロンターレと名古屋グランパスが対戦。大久保嘉人の得点により、川崎が1−0で勝利し、リーグ戦連勝を飾った。

 試合後、同試合の決勝点を決め、今季リーグ戦3戦連続、そしてJリーグに参入した1999年からのJ1・J2リーグ戦クラブ通算1000ゴール目を決めた川崎FW大久保、アシストしたMF中村憲剛、敗れた名古屋のDF田中マルクス闘莉王は以下のようにコメントしている。

■大久保嘉人
「メモリアルゴールをホームで決められてうれしい。でも、もっと在籍の長い選手が決めたらよかったかも。申し訳ないくらいです」

「あのゴールは憲剛さんです。俺が決めてビックリしたくらいです」

「この勝利でチームも勢いに乗ったと思う。今日は、前半うちらしく回していけば、後半は相手もバテて来るだろうと思った。前半の動きが、効いていたと思う」

■中村憲剛
「前半から名古屋の磯村(亮太)くんがチェックに来たから、バックパスをすると相手が楽になると思った。なので、大島(僚太)とパス交換したり、前に逃げ出すことを考えました。ダニルソンも前に来ていたので、大島とのパス交換で相手を引き出して、バイタルエリアを開けるようにした」

「今日の勝利はすごく大きい。このメンバーでは守って勝つサッカーじゃない。みんなで攻撃して前から守備してくれる。勝つことで自信になるし、いい流れで来ていると思う」

「クラブ1000ゴールのパフォーマンスは、レナトがはいって“10000”になっちゃった(笑)」

■田中マルクス闘莉王
「前半はうまい具合に無失点で抑えられた。前半は相手にチャンス作られたけど、こちらも作れた。でも、まだまだ」