浅田真央、奮起のきっかけは「呆れと怒り」
ソチ五輪を終え、改めて「日にちが経ってみて、やりきったという気持ちとメダルを持ってこれなかったっていう少し残念な気持ちと悔しい気持ち」と振り返った浅田は、自己ベストを更新したフリーの演技を「今までで一番精神的にも大変な場面で、今まで一番良かった演技」と、不本意な結果となったショートプログラムを「団体戦からその感覚っていうのが出てきてしまって、自分の中でカラダがうまく動かなくなってしまう。個人戦では覚悟をした上で本番に臨んだんですけど、その感覚がまた出てきてしまって取り返しのつかない失敗をしてしまった。滑り始めからいつもの練習とは違うカラダの感じになっていた」と話した。
また、浅田のライバルとして常に名が挙げられる韓国のキム・ヨナについては「ジュニアの頃はまだそこまで“対決”っていうよりは、一緒にご飯を食べに行ったこともありますし、プリクラを撮ったこともありますし、そんな感じだったんですけど、だんだん自分達もそう(ライバルとして)取り上げられることによって、ちょっとずつ距離が出てくるようにはなってしまった」と説明。「でも、リンクを離れれば普通にお話ししますし、いいライバルとして一緒にやってきたと思ってます。ジュニアの頃から良い時、悪い時あったと思うので、お互いがお互いのことを知ってるんじゃないかなと思います」といい、番組の最後に五輪の総括を求められると、「終わってみて、ソチだけで言えば悔いは残りました。バンクーバーも同じようにバンクーバーだけで言えば悔いは残りました。でも、二つあわせると本当に大満足。今の時点でバンクーバーとソチをあわせて最高のオリンピックでした。自分の目指してたものはできました。ただ、メダルを獲れなかったことだけは残念」と清々しい表情で語った。
