内田篤人、東京五輪出場は否定「オーバーエイジは無理でしょ」

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 日本代表は8日、「キリンチャレンジカップ2013」に向けた合宿7日目の練習を横浜市内で実施した。

 練習後、内田篤人は以下のようにコメントした。

―東京オリンピックが。
「出た。聞かれると思った」

―実際に出た選手からすれば、オリンピックが来ることは感慨深かったりするか?
「いや、俺知らなくて。テレビ見なかったので、日本が立候補していることも薄々気づいていたくらいで。そんな意識していなかったので」

―昨日が(開催都市が決定する)そういう日だということも?
「知らなかった。起きたらみんながオリンピックって」

―テレビつけたら?
「いや、テレビつけずに。もういいやと思って。そういうことかと」

―オーバーエイジで?
「いや、無理でしょ、サイドバックは。俺いくつのときだろ」

―32歳。行けそうじゃないですか?

「いやいや。サイドバックは若い選手がいるから。もっと出てくるんじゃない。誰か居るのかね、この中でオーバーエイジでは。柿谷(曜一朗)とか、年齢的に一番若いやつ」

―そんな話はしたり、せずに?
「してないですけど。(後ろを通った槙野智章に対して)行く、オーバーエイジ?」

槙野「オリンピックのこと」

内田「うん」

槙野「答えられないね」

内田「記事にしないからな、お前のことなんて(笑)」

―サッカー選手にとってオリンピックはどんな舞台?
「ヨーロッパからすれば、結構日本とはまた違った見方でやっていますけど。国を代表して試合をするからね。あんまり言わない方がいいかなと」

 6日にグアテマラ代表を3−0で下した日本代表は、10日にガーナ代表と横浜国際総合競技場で対戦する。