冒険シーンは実写となり、ミュージカルタッチで楽しいものに/[c]Benesse Corporation 2013

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「ドラえもん」や「ポケットモンスター」「アンパンマン」など、子どもたちに人気の劇場版アニメに、この春、新たな仲間が加わる。彼の名前はしまじろう。1988年に誕生した幼児向け通信教育教材に登場するキャラクターで、アニメも製作されている人気者だ。そんなしまじろうの初の映画作品『劇場版しまじろうのわお! しまじろうとフフのだいぼうけん すくえ!七色の花』が3月15日(金)より公開される。

【写真を見る】島中の花が枯れてしまうという異常事態に、しまじろうは仲間たちと原因を探る冒険に

注目すべきは、劇中に登場するキャラクターたち。おなじみのしまじろうと仲間たちに協力する“アリくんとおぼっちゃん”や“はなのじょおう”、“カブ・トムし”といった新キャラたちは、一見すると忘れられなくなりそうなシンプルでいてキョーレツなルックス! 早くも子どもたちのみならず、大人たちの心をもわしづかみにしている。

また、今回の映画版はアニメと実写による斬新な構成になっており、実写パートではしまじろうたちと花の国の女の子フフの冒険が、ミュージカル仕立てで描かれる。映画館で初めて映画を観る子どもたちが、飽きることなく映画を楽しんで鑑賞できるように工夫が施されているのも特徴。上映時間は50分と短いが、途中に休憩が入ったり、暗闇が恐くないように場内の照明も明るめに設定。また、一緒に冒険気分が味わえるように、スクリーンのしまじろうたちが客席に向かって話しかけたり、応援を頼んだりと、観客が積極的に声を出してわいわい楽しめる仕掛けが満載なのだ。

そんな目からウロコものの映像体験ができそうな本作。ぜひ、お子さんのいる方々はママ友&パパ友お誘い合わせのうえ、そして独身の方々もちょっぴり勇気(!)を出して、映画館の扉を開いてみては?【トライワークス】