企業活動の後方支援に向けて1:nの情報発信を積極推進<広報事例>/小槻 博文
理美容・エステ・ネイル業界向けに製品開発・販売及び各種開業・運営支援サービスを提供する株式会社ビューティガレージ。同社では2009年から本格的に広報に着手したということだが、この3年間どのような取り組みが行われてきたのか、そして今後どのような方向性を考えているのか。そんな同社の広報立ち上げからの奮闘を紹介する。
(取材先:株式会社ビューティガレージ 営業企画室広報・PR担当 吉田知可さん)
もっと低リスクで理美容室の開業が出来る社会をつくるために
理美容室の開業・運営に関する各種支援サービスを展開するビューティガレージ。同社が創業する以前の理美容業界は、理美容室を開業しようとすると莫大な初期投資が必要であり、回収するだけで数年かかってしまうという状況だった。そのような状況に当時美容ディーラーを経営していたCOOの伴田修一氏は疑問を感じ、初期投資を少しでも抑えられるようにと“理美容器具の中古販売”というビジネスモデルを考えた。そしてその具現化に向けて、当時マーケティングプランナーであり、古くからの友人だった現CEOの野村秀輝氏が事業計画の策定から出資まで請け負って、最終的に共同経営という形で創業したのが同社の始まりである。
当時は新品の高品質な理美容器具が市場の大半を占めていて、そのためそれなりの価格設定だったのに対して、同社では中古の理美容器具を取り扱うのと同時に、自社製品についても、海外生産や中間流通から直接流通にするなど工夫することによって、販売価格を下げることに成功し、今では同社の価格帯が業界標準になるまでになった。
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(取材先:株式会社ビューティガレージ 営業企画室広報・PR担当 吉田知可さん)
もっと低リスクで理美容室の開業が出来る社会をつくるために
理美容室の開業・運営に関する各種支援サービスを展開するビューティガレージ。同社が創業する以前の理美容業界は、理美容室を開業しようとすると莫大な初期投資が必要であり、回収するだけで数年かかってしまうという状況だった。そのような状況に当時美容ディーラーを経営していたCOOの伴田修一氏は疑問を感じ、初期投資を少しでも抑えられるようにと“理美容器具の中古販売”というビジネスモデルを考えた。そしてその具現化に向けて、当時マーケティングプランナーであり、古くからの友人だった現CEOの野村秀輝氏が事業計画の策定から出資まで請け負って、最終的に共同経営という形で創業したのが同社の始まりである。
当時は新品の高品質な理美容器具が市場の大半を占めていて、そのためそれなりの価格設定だったのに対して、同社では中古の理美容器具を取り扱うのと同時に、自社製品についても、海外生産や中間流通から直接流通にするなど工夫することによって、販売価格を下げることに成功し、今では同社の価格帯が業界標準になるまでになった。
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