キャサリンハムネットやモルガンオム、インタラクティブな展示会開催

写真拡大

 「KATHARINE HAMNET LONDON(キャサリン ハムネット ロンドン)」や「MORGAN HOMME(モルガンオム)」などを展開する大賀が、2012年秋冬シーズンの新作を発表する顧客参加型展示会を開催した。音楽ライブやダンス、パーティーなどが実施され、SNSを通じて多くの顧客が参加。ショップスタッフによるファッションショーは、USTREAM(ユーストリーム)でライブ配信された。 インタラクティブな展示会の画像を拡大

 東京・千駄ヶ谷のカフェ「Lapaz」で5月11日に開催された展示会では、「KATHARINE HAMNET LONDON」と、「HAMNET(ハム ネット)」、「KATHARINE E HAMNET(キャサリン イー ハムネット)」、そして「MORGAN HOMME」が2012年秋冬コレクションを発表。会場内の新作展示に加え、DJやミュージシャン、ダンサー、お笑い芸人などを迎えて各種イベントが用意された。店舗とブランドのFacebookページから招待客を集め、またUSTREAMやSNSと連動させることで、展示会をインタラクティブなイベントとして実施。顧客参加型の展示会は3回目になるが、「販売だけではない展示会の新しいスタイルは、ブランドに対して親近感を持ってもらえ、好評を得ている」(ブランド・広報)とのことで、毎回来場者数を増やしている。 「KATHARINE HAMNET LONDON」のテーマは、60年代イギリスのワークスタイルがベースとなった「OLD ENGLISH HERITAGE」。「KATHARINE E HAMNET」はブランド理念「ECO × FASHION」を発信し、「HAMNET」は「寄せ集めて自分で作る」「その場で手に入る物で作る」という意味を持つ「BRICOLAGE(ブリコラージュ)」をキーワードに発表した。また、「MORGAN HOMME」のテーマは「FILM NOIR」。モノクロームの世界から垣間見える、ディテールや色が、コンテンポラリーウエアとして再構築された。