詳細撮影シリーズでお届けしております、CJRTプロトン サトリア・ネオ。



今回は室内編をお届けします。



ドアを開けると張り巡らされたロールゲージと打ち変えられたドアの内装パネルが目を引きます。



シートはFIA公認のバケットシート。ハンドルもエアバッグ付からナルディに変更されています。そしてダッシュパネルを貫通するロールゲージのパイプが、かなり凄みを効かせています。



助手席側はというと、足元にゴッツイ消火器。そして・・・



これが無いと始まらない、ラリーコンピュータ。助手席側のコドライバーはペースノートを読んだり、これを使って色々計算したりと、はっきり言って大忙し。



そしてもう一つ特徴的なのが、溶接で延長されたサイドブレーキノブ。鋭いタイトコーナーリングはサイドを引いてドリフトに持っていくのでしょうね。


で、今写真を見て気づいたのですが、これはまさか・・・



運転席側の小物入れにETC!
全日本ラリーは全国で開催されます。自走移動のときは高速道路も使いますからね。競技には関係ない部品ですけれども、なんか一気に親近感が沸いてきます。


次回はラゲッジルーム編をお届けします。


(北森涼介)



■関連記事
サトリア・ネオGr.Nラリーカーのインプレ。高崎くす子タンとハァハァしてきました!【痛車全日本ラリー】プロトン サトリア・ネオ 詳細撮影その7
APRCチャンプマシンも発見!【痛車全日本ラリー】プロトン サトリア・ネオ 詳細撮影その6
デモカー見せて下さい。初音ミクBMW、エントラント代表StudieAG鈴木社長に訊く その6【痛車 スーパーGT】
「フーガHVはグロリアだ!」2011年筆者が最も衝撃をうけた新車3台
専用装備満載のラゲッジルーム【痛車全日本ラリー】プロトン サトリア・ネオ 詳細撮影その5