広西チワン族自治区南寧市の卓立小学校で9月28日、駐輪場に停めていた電動バイクが爆発・炎上したことが分かった。自転車やオートバイ十数台と自動車1台が巻き添えで燃えた。人民網が報じた。

 学校のななめ向かいにあるマンション警備員が事故を発見した。最初に「バン、バン」という爆発音が聞こえ、しばらくして駐輪場が大きく燃え上がった。「かなり激しく燃えた」という。爆発発生時、近くに人はおらず「自燃現象だろう」という。

 爆発発生は9月28日午後1時ごろで、学校職員が20分ほどで消し止めた。爆発・炎上の原因は分っていない。負傷者は出なかった。

 同事故に絡み、電動バイクを販売する業者は「燃え出す可能性はきわめて低い」と説明した。ただし、過度な充電、電池の過熱、乾燥した天候の場合、接触不良などで、爆発・炎上することは考えられるという。(編集担当:如月隼人)