ディラン・マクダーモット

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ライアン・マーフィーとブラッド・ファルチャック製作の新作ホラー『アメリカン・ホラー・ストーリー』。『glee/グリー』のクリエイターが製作と脚本を担うとあって早くも話題騒然だが、10月5日のプレミア放送を待たずして最初の5分がネットで公開された。それが、めちゃくちゃ怖いのだ!

1978年−荒れ果てた洋館の前に幼い少女がたたずんでいる。庭木につり下がる動物の骨が、風鈴のような音を立てている。そこに双子の少年がバットを持ってやって来て、石を投げつける。窓が大きな音を立てて割れ、少女は驚いで振りかえる。少年二人が少女をからかいながら館の中へ入ろうとすると、「あんたたち、中で死ぬのよ」と少女。少年は捨て台詞を吐いて中へ。あたり構わずバットを振り回し、内部をめちゃくちゃに破壊しながら奥へと進むと...思わず「ギャー!」と叫びたくなるような展開が待っていて...。

『glee』とは似ても似つかないストーリーだが、各メディアは「最も気味が悪い」とホラー作品への最高の賛辞を贈っている。物語は、ディラン・マクダーモット(『ザ・プラクティス/ボストン弁護士ファイル』)扮する主人公が浮気をして家族を裏切ってしまい、再スタートを願ってロサンゼルスにあるいわくつきの洋館に一家で引っ越すところから始まる。マーフィーは、「不貞によって夫婦の仲がどのように壊れ、どんな恐怖をもたらすのかをテーマにした」とコメント。ファルチャックも、「主人公が、家の中へ恐ろしいものを持ち込んだ。恐ろしいのは館ではなく、我が家を失うということ。最も安全なはずの場所がそうではなくなるんだ」とドラマの神髄を語る。

プレミア放送前から盛り上がる本作は、異例の早さで日本にも上陸するという。いずれにせよ、やはり待ちきれない!?(海外ドラマNAVI) 



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