人気のサイクロン掃除機に対抗するのは1台2役のサンヨー【売れ筋チェック】
掃除機の集塵方式には大きく分けて2つある。紙パック式とサイクロン式だ。紙パック式は吸引力が強くごみ捨てが簡単だが、排気の臭いや微細塵が気になる。一方のサイクロン式は吸引力が持続し排気がクリーンだが、ごみ捨ての時に塵が舞いやすい。最近はサイクロン式に注目が集まっているが、それぞれの方式のメリットとデメリットを良く知った上で選びたいものだ。
2011年6月6日から2011年6月12日の間、GfK Japanが全国有力家電量販店のPOSデータを集計した数量順ランキングによると、掃除機部門ではシャープのサイクロン掃除機EC-PX120が首位で実売価格は3万1000円。圧倒的な強さを誇る本製品の対抗馬となるのが実売価格1万6300円のサンヨー SC-XW22Mだろう。こちらの製品はサイクロン式だが何と紙パックも使用可能なのだ。
本製品はサイクロン式掃除機だが紙パックも使える。ダストカップを紙パックに差し替えるだけで1台2役。ダストカップ自体の掃除や花粉や黄砂の季節など、用途や季節に合わせて選べるスグレモノだ。
■空気のカーテンでハウスダストの舞い上げをブロック
排気口に「エアブロック機能」を採用しているので、掃除機の後方に“空気のカーテン”をつくり、ハウスダストの舞い上げをブロック。「掃除をしたのに何故か床がザラザラ」ということがなくなり、クリーンな状態が長持ちする。
サンヨー サイクロン式掃除機 SC-XW22M
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(牧田 亜紀子)
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